金利・利回りって？？～単利と複利～ - いちふじ。のゆるっとブログ

こんばんは、いちふじ。です

今回は「単利」・「複利」について取り上げます。

意外と日常でも見る機会はあるかなと思います。

＜はじめましての方へ＞

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ichi-11.hatenablog.com

・単利の計算

　「単利」は投資した元本に対して毎回同じだけの金利がつきます。

＜例＞

元本１００万円

1年間運用すると金利が１０％つく「単利」の運用商品

１年間運用すると・・・

１００万円の元本に対して１０％の利息がつくので、１年後には１０万円の利息がつきます。

また２年後にも１００万円の元本に対する利息１０万円がつきます。

結果として手元には、元本１００万円と利息２０万円の計１２０万円が残るという計算になります。

・複利の計算

　「複利」の特徴は元本だけでなく、利息に対しても利息がつくということです。

＜例＞

元本１００万円

1年間運用すると金利が１０％つく「複利」の運用商品

１年間運用すると・・・

１００万円の元本に対して１０％の利息がつくので、１年後には１０万円の利息がつきます。

・・・ここまでは先ほどの「単利」と同じです。

しかし「複利」では、２年後には１００万円の元本に対する利息１０万円と、１年前についた利息１０万円に対する利息１万円がつきます。

結果として２年後、手元には元本１００万円と利息２１万円の合計１２１万円が残ります。

単利でも複利でも運用すれば元本に新しい利息が発生します。

そして複利ではその利息が新しい利息を生み出してくれるので、運用額は加速度的に増えていきますので、単利運用より複利運用の方が有利に運用できると言えます。

おわり。

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